住所不定？釣りバカ（笑）日記

※この記事はとっても長いです※


さて、先の記事でもお知らせした通り

1/14～16に愛媛に遠征してきました。

目的はもちろんヒラスズキ。



釣果だけではなく、正にドラマの連続！


感動の2012年初遠征になりました。




ちなみに今回の愛媛遠征

同行者はもちろん・・・

世界を股にかけるアングラー

alaska氏！！



出会った魚は数知れず・・・



正に僕の師匠！
（本人の了承は得てませんが・・・笑）







さて、愛媛までの道のりは片道約6時間！！



1/13 終業後に神戸を出発。


Alaska氏と期待に胸を膨らませ


お互いに睡眠をとることなく目的地に到着！



1/14（朝マズメ）



朝マズメを狙い二人でキャストを続けますが


残念ながら魚からのコンタクトはなく・・・


朝マズメは終了。








車内で仮眠をとり・・・



目指すは海！




ではなく・・・



夕飯＆温泉




国道沿いを走りながら素敵雰囲気のお店を発見♪









正に天国のような場所でした。




温泉は400円と格安な上に、



ナトリウム泉が長旅の疲れを癒す・・・



さらに同施設の中の飲食店では・・・



ビンタ（マグロの幼魚）丼を堪能。






流石は生マグロ！


格別の味に感動でした。






しめはアイス！







まろやかな藻塩が甘さを引出し、これまた格別！



しめのシメに・・・






湯上りシュワシュワが堪らん！！




温泉、店員のサービス、味、雰囲気、施設

何をとっても素晴らしい！


「ゆらり内海」

http://www.town.ainan.ehime.jp/sight_spot/5_03_yurari.html

http://www13.ocn.ne.jp/~yurari-u/annai/jikan1.html


最高でした！！

皆さんも愛媛に行かれた際はぜひ立ち寄ってみてください。





1/14～15（ナイト～朝マズメ）


心もお腹も体も満たされたところで


夜の時合に向け、ポイント入り。





このポイントは磯ではなく護岸された漁港で

波気もないので、夜でも危険は少ないんです。

（勿論、釣りをする以上は常に危険は伴いますが・・・）






さて・・・

そこで我々を迎え入れてくれたのは・・・






かどぅーんとその友人！




愛媛の大学に通う両氏は


来たるべき国家試験への学業がありながら、


今回我々の遠征のために


遠路はるばる2時間かけて現地入り！！






かどぅーんとその友人はこのポイントに何回か通い


ランカーヒラを含め何本ものヒラスズキと出会っている


なんとも心強い！！


そして何よりありがたい！！




2人より4人

多い方が魚からの反応も得られるはず！





しかし・・・


4人でキャストを続けますが、なかなか反応は得られず・・・






しかし、突然その時はやってきた！！



ドリフトで流し込んでいた僕のMDアサシンに強烈なアタリ！

（MDアサシンはボートシーバスで拾ったルアーです 笑）




そしてアワセとともに魚は流れに乗って強烈に走り出す。





デカイ！！



そう思った矢先・・・



テンション抜け・・・



5秒ほどの一瞬の出来事でした・・・





そして、時を同じくしてalaska氏にも反応が！




なんと胴長ゆうに30cmを超えるヤリイカ！！



サイレントアサシンに見事に抱き着いています（笑）！！




氏曰く・・・


「ゼロドリフトで違和感なく抱かせた（笑）」



ゼロドリフトが気になる方は


Alaska氏まで直接お問い合わせを（笑）




本命にイカに間違いなく

時合だと確信し釣りを続行。







しかし・・・



その後は沈黙。






そこで・・・




ずっとミノーで攻め続けていましたが


目先を変えて・・・


マイワシパターン以外に使うことはないだろうと思われた

漢のバイブ！！！

タイドバイブスリム140！！！！




ちなみに・・・

ヒラ狙いでバイブ？？

とも思われるかもですが、実はこの遠征に向かう前


雑誌SWのヒラスズキ記事でお勧めルアーに


「漢のバイブ」の名が挙がっていたんです。


そこには「目先を変えて・・・」と。




正に今、目先を変えるべく漢のバイブを投入！！



その2投目でした。




ドン！



アワセを入れると、先ほどとは比較にならない引き。





しかし、こちらのタックルはGクラフト！


「Gクラ舐めんなよ！」


思い切ってドラグを締め込む。



手前に寄ってきたところでalaskaさんにランディングを依頼。





ライトで水面を照らすと・・・



ゆうに70cmを超える魚体を確認。




「alaskaさん、ランカーいったんちゃいます？」


「魚体が白いな・・・」


そんなやり取りで少々気が緩んでいたんでしょう。




ヒラスズキの方も


力は有り余っていたのか


豪快にエラ洗いをかまされ、無念のフックアウト・・・





その場に倒れ込む僕・・・




折角掛けた魚を・・・

情けない・・・






完全に戦意喪失していました。







しかし！！


そんな僕にalaskaさんが



「ほりぽんさん、まだいますわ」


と一言だけ・・・



その言葉で我に返り


僕が

「もう一回やっていいっすか？」


と尋ねると


「当然ですわ。やって下さい。」


とalaskaさん。






そして、再度同じ場所に同じように流し込むと・・・




ゴゴゴン！





よっしゃー！



alaskaさんのランディングにより


無事にキャッチ成功！！










体高・・・

身幅・・・

マルスズキとは比較にならないほど・・・





そして獲物を捕らえる口は驚くほどに小さい・・・


「漢のバイブ」もなかなか口の中にスッポリ・・・


とはいかないようです（汗）











ついにやった。



獲ることができた。



狙ってヒラスズキを獲れたのは初めてでした。



感動で手が震えました。


本当に感謝です。



かどぅーん、さらにはかどぅーん友人がいなければ

これほど集中力は続かなかったはず。

既にこの場所で釣り上げているアングラーが目の前にいる。



魚からの反応がないことに心が折れずに


ただひたすらキャストし続けることができたのは


間違いなく両氏のお陰。



そして・・・


Alaska氏！！



戦意喪失の僕に



「ほりぽんさん、まだいますわ。」


この言葉がなければ再びキャストしていなかったです。


そんな僕にalaska氏は・・・



「精神的なサポートもalaskaガイドサービスの一環ですわ！！」




本当にありがたい！！



この1匹は皆で獲った1匹。

単に釣り上げたのが僕であっただけ。


ほんとうに、ありがとうございました。





そして・・・朝を迎え


無事に釣り上げたことをかどぅーんにも報告。


自分のことのように喜ぶかどぅーん・・・



恵まれている・・・


そんなことを噛みしめながら・・・




かどぅーんたちが帰宅する前に皆で記念撮影。







最高でした。




ありがとう！かどぅーん、友人さん！



感謝の気持ちで二人を見送り・・・







我々二人は近くの町を車で徘徊。


釣り具屋で、ものすごい魚拓を発見。





とんでもないオナガを釣り上げた磯師は・・・


なんと・・・


濱本国彦さん！



ドリフトの名手はフカセの名手でもあるようです。


フカセの名手が、流しの釣りが上手いのは当たり前ですね。





釣り具店を後にし、


我々のキャンプ地で猫と戯れ癒される・・・







その後は仮眠・・・zzZZ

（仮眠と言っても6時間くらい寝てます 笑）






そして・・・恒例の



「ゆらり内海」へ。







温泉入浴後、夕飯はalaska氏と二人そろって


媛っ子地鶏のカツとじ鍋御膳







ぷりっとした食感が・・・



えもいわれぬ程



旨い！！


この媛っ子地鶏

なかなかの人気メニューだそうですよ！！






1/15（深夜～朝マズメ）



向かうは我々の戦場へ。



潮位のタイミングを見計らいポイントイン。



昨日と同様・・・


まずはミノーで上の層から順にレンジを下げていく。




しかし、反応はない。




やはりあいつしかいないのか・・・



「漢のバイブ！」



リーダーに結束された溶接リング＋スプリットリングから


ルドラを外し・・・



漢のバイブに交換・・・



その時！！



少し離れた場所で



ボシュっ！！






いる。



確実に魚はいる。



そう確信し・・・



ボイルのあった場所辺りにルアーを流し込む・・・





ドン！！





やはり！




しかし、この魚は手前に寄せてからのエラ洗いでフックアウト。



さらにキャストを繰り返すと、もう一度ヒット。



残念ながらこの魚もフックアウト。



やり取りが下手なのはご想像通りです（笑）







干潮が近づき、潮の流れが緩くなってきたところで

少しポイント移動。



これが功を奏し、無事に1本キャッチ。














お持ち帰りのために一旦ストリンガーに繋ぎ

釣りを再開。





そしてアタリなく迎えた朝。


魚を〆るためにストリンガーを抜きあげ・・・




バシャバシャバシャ！！！


豪快にエラ洗いを連発でかますヒラ。


あまりの元気さに

驚く僕とAlaska氏。



そのまま、魚体を引き上げようとすると・・・




空中にもかかわらずまたしても豪快なエラ洗い！


すると・・・



ジャッポーン。



ストリンガーがヒラのエラ洗いの衝撃に耐えきれず


ひん曲がりました。






流石は磯の王者。



悠然と海へ帰っていきました。



悔しさなどはなく、一時はルアー丸飲みで弱っていたヒラスズキが


むしろそこまでに回復したことに感服しました。




ヒラスズキ・・・

なんとも魅力的な魚です。

もう一度この場所であの魚と対峙したいものです。

今度は相応のストリンガーを用意して。



そんなことを考えながら岐路へ。


満タンだったガソリンも底をつき始め

我々のお腹も空になりかけていたので・・・



一旦、高速道路を下り一般道へ。



昼食のために飲食店を探していると


我らのタックルベリーを発見！！





ヤーガラポップ

こいつが僕の今後の釣り人生を変えることは間違いなさそうです。




結局・・・


昼食は豊浜SAのレストラン「CHITOSE」にて。






オーソドックスなカツ丼。


あくまでも普通のカツ丼ですが、


期待を裏切らない味。


いわゆる・・・


ふつうにウマイ！！


といったところでしょうか。


（ご飯大盛りは無料サービスです♪）









Alaskaさんと別れ、向かうはエリア氏宅。



今回遠征の最後の目的

待ち受ける釣り仲間にヒラズズキをお届けに向かいます。


手際よく捌くエリアくんにより、

ヒラスズキ、ヤリイカともに刺身にしていただきました。







エリアくん、ありがとう！！




さて、お味の方は・・・

これまた格別の味！


刺身自体がおいしいのはもちろん

今回の遠征の色んなドラマが回想され・・・


より一層味わい深いものになりました。






ちなみに・・・



今回活躍したルアー達




上３つはタイドバイブスリム

うち２つは真ん中から破損。


一番下はMDアサシン

リップが折れてしまいました。







さて・・・


2泊3日の釣行記・・・


如何でしたでしょうか？？




皆さんもドラマを見つけに


遠征に行ってみてはいかがですか？？










Alaskaさん長旅のお付き合い


本当にお疲れ様でした。


そして、ほんとにありがとうございました。


Alaskaさんへの感謝は記事では表現し切れません！！




Tackle 1
Rod：Gcraft Mid Stream MSS-1062-PE
Reel：Twin Power SW 4000XG
Line：Cast Away PE #2.0, Fluorocarbon 30lb

Tackle 2
Rod：Gcraft Monster Stream MSS-892-PE
Reel：Cetrate Hi-Gear Custom 3012H
Line：Seabass PE power game #1.5, Fluorocarbon 25lb